みなさんこんにちは!1-StopJapanです☺
さて今年も残りあと1週間を切りました。 クリスマスが終わったかと思えばすぐにお正月がやってきます。
日本の年越し、お正月といえば、新年に備えて大掃除をし、夜には年越しそばを食べ、紅白歌合戦を見ながら除夜の鐘とともに新年を迎える。 そして1日には初詣やデパートの初売り、おせち料理、家族みんなでコタツでテレビを見る。 比較的静かに新年を迎えるスタイルが、一般的な日本のお正月の過ごし方かと思います。
文化や歴史的背景が浮き彫りになる新年の過ごし方、世界各国と比べると日本のスタイルは少し珍しいものかもしれません。
今日は【世界のお正月の過ごし方】をご紹介します♪
■アメリカ
クリスマスに家族や親戚、友人と集うアメリカですが、正月に集うことはあまりないようです。
年明け、元旦は祝日でお休みですが、2日からは通常営業というところが多く
クリスマスを家族でお祝いした後は、徐々に日常生活に戻っていくといった雰囲気のようです。
最も有名な年越しのイベントは何といってもニューヨークのタイムズ・スクエアで開催されえるカウントダウンです。 ラスト1分になると、カウントダウンが開始されます。 年が明けた瞬間に派手に花火が打ち上げられ、人々は抱き合ったりキスをしたり。 新年を迎えた瞬間にキスをする習慣があるアメリカ。 年をまたぐキスは、あらゆる悪を浄化する力があると信じられているのだとか。 大切な誰かといる時はキス、キスする相手がいない人はハグをします。
■中国
中国のお正月は「春節」と呼ばれ、日本の1月1日とは違い、旧暦の正月にお祝いをします。
2018年の春節は2月16日、休みは2月16日~2月22日の7日間です。
街ではにぎやかなお祭りが開催され、家庭では家族で豪華な食事をいただきます。
お正月料理は地域によって異なり、北京では餃子が定番。米を主食とする南の地域では、 湯圓(タンユエン)という白玉のような団子の入ったスープをいただくそうです。 お正月にも餃子!?と思いますが、餃子の形が金子や銀子に似ていて縁起が良いからと言われています。 日本のおせち料理のように意味があるんですね。
■ベトナム
ベトナムのお正月も中国と同じ旧暦で祝います。ベトナムでは旧正月のことを「TET(テト)」といいます。
公的機関や多くの企業は一週間もしくは10日間ほどの連休に入ります。
その一週間ほど前から、町はお正月に向けてムードが高まりはじめます。
日本では比較的夜は自宅で過ごす人が多いかもしれませんが、ベトナム人は夜こそ本番というくらい各地で深夜まで大盛り上がりです。 人が集まるところに赴きビールを飲んだりパーティースプレーをまき散らしたり、爆竹を鳴らしたりと派手に祝うのが習慣だそうです。
・一般的な年始(1月)
・中国正月(旧正月)
・ソンクラーン(4/13〜4/15)
大晦日の12月31日と1月1日がお休みとなり、休みが終わると通常に戻りますが、 ソンクラーン・フェスティバルが終わるまでタイはずっと正月モードとなります。
12/31は親戚一同が集まり食事をしたり、各地で開催されるカウントダウンのイベントに参加したりして楽しみます。 元旦にあたる1/1は初詣のように、朝早くから家族でお寺に行って、タンブン(僧侶やお寺にお布施をしたりすること)をするそうです。
そしてタイのお正月の大本命はソンクラーンです。 毎年、一年で一番暑いだろうといわれる4月13日、14日、15日の三日間にわたって行われます。 伝統的には、仏像や年長者の手に水を(優しく)かけてお清めをする行事ですが、 この頃は通行人にとりあえず(激しく)水をぶつけ掛け合う水かけ祭りで有名です。 近年ではソンクラーンが観光目玉となり、 海外からもソンクラーンのためだけにタイに行く!という方も少なくないそうです。
いかがでしたでしょうか!?☺
国によって風習や食べるもの、お正月そのものへの考え方も随分違うんですね。
東南アジアでは旧暦でお正月をお祝いする国が多く、日本のように新暦でお祝いする方が珍しいようです。
是非、今年のお正月は、古くからの日本の伝統的なお正月という文化を大切に感じながら過ごしてみてください。^^
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