みなさんこんにちは☺1-StopJapanです。
今や世界各国で必要とされる翻訳。
言語を翻訳することで世界中で情報を共有することが出来ます。
今日はその翻訳の歴史についてご紹介したいと思います
■日本の翻訳(初期)
世界の文明の中心(中国やアメリカ)から地理的に離れていたこともあり、
日本は外国の思想や情報を取り入れることに大きな意義を見出してきました。
日本は古代以降、隣接する大国である中国の文献を翻訳して取り入れ文明レベルを向上させてきましたが、 1774年の解体新書の翻訳出版を一つのきっかけとして、 18世紀後半以降、盛んにヨーロッパの科学文献が翻訳されるようになりました。
この翻訳はヨーロッパ諸国のうちで唯一日本との通商関係のあったオランダ語からおこなわれており、 そのためこうした翻訳者、さらに転じて西洋科学を身につけた学者たちは蘭学者と呼ばれるようになります。この動きは江戸幕府が崩壊し明治維新が起きるとより加速され、 オランダ語のみならず英語やフランス語など西洋の諸言語から膨大な翻訳が行われるようになりました。
日本は戦前後は外国文献の翻訳においても原文の内容を重んじるあまり、 翻訳された日本語は直訳調で不自然な日本語であっても受け入れる傾向が強かったようです。 外国から新しい文化や情報を受け入れることが国の発展にかかわる重大事だという認識から、 その情報を表現する日本語そのものについての考慮が二の次になっていたと言えます。
つまり翻訳者は読者になじみのない外国語的な表現を原文に忠実に直訳するだけで、 日本語本来の自然な表現に直さなくても通用していました。
■翻訳に対する意識の変化
しかし、戦後30年以上が経ち、日本が経済的にも世界のトップレベルに近づいた1970年代ごろから翻訳の質についても見直されてきました。
「原文に逐一忠実なだけで、日本語として不自然で分かりにくい翻訳は受け入れられない。
もっと読者の側に立って、日本語として自然な翻訳を目指すべきだ。」と言う声が多くあがるようになり、
さらに誤訳の指摘などだけでなく、文化的・言語的立場から翻訳が論議されるようになってきました。
そして直訳ではなく日本の文化に合わせ日本人に分かりやすい翻訳を行う 「意訳」と呼ばれる翻訳方法も使われるようになりました。 この頃から「原文に忠実な翻訳」よりも「読者にとって読みやすい翻訳」が良い翻訳とされ、 翻訳に対する意識が変わってきたようです。 日本における翻訳はこのような長い歴史をたどり、試行錯誤が繰り返されて現在に至ります。 現在日本にはたくさんの翻訳者、翻訳会社が存在しており、翻訳言語も多種多様です。
機械翻訳の技術も発達し、誰でも手軽に他言語を自国語に翻訳して読めることで
翻訳は身近なものになっているといえます。
それと同時に海外の文化もどんどん取り入れられ、また発信され、
グローバル化はこの先も更に進んでいくと考えられます。
いかがでしたでしょうか。
翻訳という技術によって世界は大きく広がりました。
言語の壁を取り払い皆様と世界をつなぐお手伝いができることが私たちの喜びです^^。
そのために1-StopJapanは現状に満足することなく常に自分たちを高めるための努力を惜しみません。
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