近年、ベトナム語の翻訳の需要は増えてきています。ベトナムの経済成長は著しく、 多くの日系企業が進出しています。経済成長や所得の向上だけでなく、消費を楽しむ時代を迎え、まざまな分野で経済活動が活発化しているのです。それに伴い日本に訪問するベトナム人も年々増加傾向にあります。日本政府観光局(JNTO)が発表した統計によると2017年の訪日ベトナム人は30万8900人に達し、過去最高を記録しました。 この先もベトナム語翻訳は「日本語⇒ベトナム語」、「ベトナム語⇒日本語」ともに需要が増え続けると考えられます。
ベトナム語と日本語は似ている?
ベトナム語は文法は比較的簡単なのに対し、発音がかなり難しく世界で最も難しい発音の一つともいわれます。 しかし、ベトナム語には日本語と似た単語が多いのをご存知でしょうか?
その理由は日本語と同じように、漢字をはじめ中国文化の影響を受けたためです。ベトナム語は現在はアルファベットと「声調記号や母音記号」によって形成された文字を使用していますが、昔は漢字を使用していました。その影響でベトナム語の単語のうち6~7割は漢字が基になっています。 例えば…
「chú ý」 replique panerai これは漢字に変換すると「注意」で発音も「チューイー」です。
日本語とほぼ同じですよね。他にはこんなものも…
ý kiến(イーキエン) 意見
thiên nhiên(ティエンニエン) 天然
y phục(イーフック) 衣服
cải cách(カイカック) 改革
これは一部ですが、ほんとに似ていてびっくりです。
しかし、意味に注意が必要!!
漢字は同じでも全く異なる意味で使うことがあるのです。
例えば、日本語の「提出」は「Submit」という意味ですが、
ベトナム語の「提出」は「Proposal」(日本語の「提案」)という意味になります。
独特な文字
上でもご紹介しましたが、ベトナム語は 「アルファベット」+「声調記号」、「母音記号」で構成される独特な文字を使用します。 そして英語のアルファベットとは異なる点もあり、F、J、W、Zは使用しません。 今では随分改善されましたが、使用のツールやフォントによっては文字化けしてしまうこともあるので翻訳の際には注意が必要です。
記号の使い方に注意!
日本では数字を表記する際に「1,000,000,000」のように3桁ごとに「,」コンマを打ちますよね。 しかし、ベトナムでは「.」ピリオドを使用します。ベトナム式では「1.000.000.000」このようになります。
小数点の表記にもこれと同様の違いがあります。 日本では、「0.00001」このようにピリオドを使用するのに対して、ベトナムではカンマを使用し、「0,00001」となります。
マーケティング資料等、翻訳原文に数字が含まれる場合は、表記に注意する必要があります。
方言問題
ベトナム語には豊富な方言があり、その違いは主に発音にあります。地域ごとに数えきれないほどの方言がありますが、主要な方言を上げると、北部、中部、南部の3つがあります。 対応する主要な都市はハノイ、ダナン、ホーチミンです。 地方によってはなまりが強く、ネイティブのベトナム人ですら、聞き取るのが難しいそうです。 ベトナムでは北部方言が、標準語とされ、公式に発信される情報や国営テレビ等も北部方言です。しかし新聞などは, 書いている新聞記者の地域の言葉を使うそうです。文字の場合、綴りが違うことはほとんどありませんが、使う言葉は違うことがあります。 北部の人が地方のなまりを理解できなくても、他地方の人は北部方言を理解できますので、ベトナム語を勉強される際や翻訳を依頼される際は、標準語(北部方言)で問題ありません。
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