みなさん、こんにちは☺1-StopJapanです!
日本は今週末からゴールデンウイークですね^^
そして、今年のゴールデンウイーク期間には年号が切り替わるという歴史的な大イベントも!
31年間続いた「平成」もあと僅かで新しい年号へ切り替わります。
4月1日に発表された新しい年号「令和」
新しい年号の発表を楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか?
(私もそのひとりです。)
天皇陛下が4月30日に退位されるため、「令和」となるのは5月1日から。
今日は新しい年号「令和」に込められた意味や由来をご紹介します!
●「令和」の由来は?
新年号「令和」の由来となったのは、万葉集の‶梅の花の歌”のようです。
【梅の歌全文】
初春令月、木淑風和、梅鏡前粉之披、蘭珮後香
【読み方】
初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、欄は珮後の香を薫す
日本最古の歌集である万葉集に収められた、「春の訪れを喜ぶ」歌を出展にして決められた年号のようです。
●「令和」に込められた意味は?
安倍首相が発表したコメントによると、
『春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように
一人ひとりが明日への希望とともに、
それぞれの花を大きく咲かせることができる、
そうした日本でありたいとの願いを込め、決定した。』とのこと。
とても素晴らしい意味が込められていますよね。
また、‶梅の花の歌”の中に出てくる「初春の令月」というのは「何事をするにもよい月、めでたい月。」を指し示すんだそう。とてもおめでたく和やかな意味が込められた年号ですね。
平成は災害の多い時代でしたが、令和は平和な時間が長く続く時代になるように……との意味も込められているようです。
いかがでしたでしょうか?
本来であれば、年号が変わるのは喪に服するタイミングですが、今回は現天皇の意思により生前退位が初めて行われるため、祝福ムードで新たな年号を迎えられます。
日本にとっても初めての歴史的な出来事です。「平成」から「令和」へ切り替わるゴールデンウイーク、楽しくお過ごしください!